神はまた言われた、「水の間におおぞらがあって、水と水とを分けよ」。
あなたは鋳た鏡のように堅い大空を、 彼のように張ることができるか。
主はその力をもって地を造り、 その知恵をもって世界を建て、 その悟りをもって天をのべられた。
もろもろの天は主のみことばによって造られ、 天の万軍は主の口の息によって造られた。
光を衣のようにまとい、天を幕のように張り、
主が仰せられると、そのようになり、 命じられると、堅く立ったからである。
いと高き天よ、天の上にある水よ、 主をほめたたえよ。
託宣 イスラエルについての主の言葉。すなわち天をのべ、地の基をすえ、人の霊をその中に造られた主は、こう仰せられる、
もろもろの天は神の栄光をあらわし、 大空はみ手のわざをしめす。
神はまた言われた、「水は生き物の群れで満ち、鳥は地の上、天のおおぞらを飛べ」。
その息をもって天を晴れわたらせ、 その手をもって逃げるへびを突き通される。
主をほめたたえよ。 その聖所で神をほめたたえよ。 その力のあらわれる大空で主をほめたたえよ。
彼は濃い雲に水気を負わせ、 雲はそのいなずまを散らす。
雲がもし雨で満ちるならば、地にそれを注ぐ、 また木がもし南か北に倒れるならば、 その木は倒れた所に横たわる。
神はまた言われた、「天のおおぞらに光があって昼と夜とを分け、しるしのため、季節のため、日のため、年のためになり、
しかし主はまことの神である。 生きた神であり、永遠の王である。 その怒りによって地は震いうごき、 万国はその憤りに当ることができない。
すなわち、彼らはこのことを認めようとはしない。古い昔に天が存在し、地は神の言によって、水がもとになり、また、水によって成ったのであるが、
主は地球のはるか上に座して、 地に住む者をいなごのように見られる。 主は天を幕のようにひろげ、 これを住むべき天幕のように張り、
この日は言葉をかの日につたえ、 この夜は知識をかの夜につげる。